2025/06/21

英雄傳スペシャルWeek⑨

5月23日(金)より、kino cinéma新宿他で公開中!
アクションエンターテイメント超大作、映画「英雄傳」



「仮面ライダー」や「スーパー戦隊」シリーズなど、日本が世界に誇るアクションを数多く手掛けてきた巨匠・坂本浩一監督のもと、
主演の浅井星光(アットプロダクション)をはじめとする各武道の達人たちがスクリーンに集結!

 

悪の組織に脅かされた街と、そこに生きる人々の笑顔、そして子供たちの未来を守るため、
CGやワイヤーに頼らないリアルな技が炸裂する――まさに魂を揺さぶる本格アクション映画です。

 

ここテアトルアカデミー公式columnでは、映画「英雄傳」の公開を記念し、
特別企画「英雄傳スペシャルWeek」が公開中!!
(第一弾は、5月に公開!⇒ https://www.theatre.co.jp/column/

 

6月は、3日間連続で本作の出演キャストがリレー形式で登場。

 

撮影現場でのエピソードや作品に込めた熱い想い、そしてここでしか読めない貴重なお話などを語ってくださいます。
毎日の更新をどうぞお見逃しなく!

 

 

 

そして、映画「英雄傳」で繰り広げられる英雄たちの熱き戦いを、ぜひ劇場でその目撃してください!

 

映画「英雄傳」公式サイト https://eiyuden-movie.jp/

 

本日登場するのは…東城敦子です!

 

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東城敦子です。

 

今回光栄にもドリームアカデミーの学長役でこの作品に参加することができました。

 

本作はアクション映画でありながら、ドラマ部分で父の奮闘や母と娘の葛藤といった、普遍的な物語も描かれています。

私は出演者として脚本もいただき、観客としても何度も鑑賞して、母娘がどうなるのか十分わかってるにも関わらず、クライマックスシーンで毎回泣いてます。

 

達人同士のバトルオンパレード、こちらも何度観ても新たな魅力が発見できて、エンドロールが流れると「最初からもう一度観たい!」と思ってしまう…

映画『英雄傳』は私にとって非常にアディクティブな作品です。

 

 

さて、私の出演シーンの撮影秘話としては…アカデミーの発表会に「ストライク」のメンバーが乱入するシーンについて。

 

私自身、本作のアクション場面に初めて身を置くことができたのですが、そこに居られた体験は驚きと感動の連続でした。

 

まず、ここでのシーンのアクションは全て「その場」で動きをつけて、何度かテストをした後にすぐ本番撮影しています。

発表会シーンの撮影スペースのあちこちで、ストライクメンバーとドリームアカデミー在籍生たちとの対戦の動きがつけられ、固まった順に次々と撮影されていき、撮影が終わったスペースには次の対戦の動きがつけられる…観ているだけで本当に目まぐるしくて、ただただ圧倒されていました。

 

中でも圧巻だったのは華蓮(宮原華音さん)とアン(ANGELLA)の対決。
監督のガイドに従って軽く手合わせしてから2回ほど、2人で流れを確認していたでしょうか…次はもう撮影です。

 

アングルを変えて何度か撮影しますが、回を重ねる毎に2人のアクションが自然にバージョンアップしていく、その対応力も速い。

お互いが「動きという台詞」で応酬している姿は、竜也(白川竜次先生)のセリフをお借りするならば「美しい、実に美しい」…

シーンとしては戦闘モードなのに、私には2人がやりとりを楽しんでいるようにすら感じられて、なんだかすごくうらやましくなりました。

 

 

どんなシーンになっているかは、ご覧になってのお楽しみです。是非劇場にお越しください!!