2025/09/05

横浜校より:短編ドラマの出演を目指す・オーディション型ワークショップ

おはようございます。
2年半ぶりにcolumnを書きます、横浜校のT.Sです。

 

2年半のcolumn出禁期間の間に、キャスティングチームから横浜校に異動したのでございます。(出禁だったの?)

 

横浜校に異動してきたのは忘れもしない・・・(スケジュール確認中)・・・2023年11月!
そう、うだるような暑・・・さはないか、、、激しい雨・・・なんて降ってなかったよな。。。

 

とにもかくにも、間もなく2年。
横浜校勤務にもすっかり慣れました。

 

 

さて、本題です。
横浜校で開催したワークショップのお話です。

 

【横浜ワークショップ】短編ドラマの出演を目指す・オーディション型ワークショップと題して、3日間行われました。

講師には横浜校でアカデミーシニアの映像系のレッスンを受け持っていただいている藤本竜輔先生をお招きしました。

 

6/29(日)にオーディションを行い、8/9(土)に稽古、8/16(土)に撮影。
オーディションには44名が参加、キャスト6名の台本で2チーム12名が選ばれて稽古と撮影。

 

オーディションと稽古は横浜校で行い、撮影は横浜校のスタジオを飛び出して、飛び出し過ぎて新代田にあるレンタルスペースで撮影。
スタジオを飛び出しての撮影というのが今回の目的の一つでした。

 

映像の撮影現場の環境に少しでも近づけて、そして、映像資料としても使える作品の作成を。
暑い日でしたが、稽古の成果もあり、撮影は順調に進みました。
緊張のみえる人もいましたが、穏やかな雰囲気の中、前半チームも後半チームも、予定より早く撮り終える事ができました。
藤本竜輔先生の手により編集がなされ、6分強の作品2チーム分が出来上がったのでした。

 

 

撮影後の集合写真をどうぞ。
(横浜校だけでなく、東京校・立川校の方も参加してますよ。)



徳永堅悟さん・矢部玲那さん・今野真紀子さん・宮島立さん・高橋菜々音さん・磯貝むつみさん・藤本竜輔先生

 


長谷川駿輔さん・大藤拓生さん・城谷明奈さん・西恵美さん・丸山ひなたさん・藤本竜輔先生・齋藤みゆきさん

 

 

作品の完成データを撮影参加の皆さんに送った際に、感想を伺いましたので、届いた順に掲載させていただきます。

 

「最も学べたことは、動き、セリフは再現可能であるべきということです。必修で習う演技は比較的、自由な表現でしたが、映像ではセリフの表現が少し違うだけでもカットとして繋がらないということでした。これは立ち位置も正確である必要があり、映像系特有の繊細な一面だと感じました。しかし、それを注意すれば、撮影技術や様々な機材によって、作品はとても魅力的に仕上がるものだと分かりました。表現のアドバイスもいただき、3日間でステップアップした実感をしっかりと得ることができたので、参加してよかったです。」

 

「とても勉強になりました!コミカルでジーンとくる短い作品の素晴らしい映像に感動しました!私自身の感想は、お芝居の正確さをもっと追求していきたいと思いました。カメラに映る角度や仕草なども研究していきます。貴重な経験をさせていただきありがとうございました!」

 

「オーディション 〜 リハーサル 〜 ロケ本番撮影 という現場志向の貴重なワークショップだと思います。現実のドラマ収録に近いプロセス体験は、通常のスタジオレッスンでは得られない実地経験の宝庫です。チームで作品を作り上げる一体感を感じられ、映像演技における自分の見え面や課題もリアルに発見できたことが収穫でした。」

 

「映像の経験がなかったので、「やってみたい」くらいの軽い気持ちで参加。嬉しいことに実際の撮影まで繋がりました。映像撮影の時に気をつけないといけない事、芝居の再現性等、これからの演技に活かせる学びがありました。楽しいだけではない、しっかり学びがあるワークショップでした。」

 

「今回参加させていただいて、先生からアドバイスを的確にいただき、自分では気づかなかった部分(表情が固いなど)に気づくことができてとても勉強になりました。何よりも撮影に参加できて、雰囲気よく、みんなでひとつの作品を作っていくのが楽しかったです。良い経験になりました。ありがとうございました。」

 

「まずは、3日間ご指導くださった藤本先生に心から感謝申し上げます。ドラマってこういう風に作ってゆくんだ!と実感できた本当に素晴らしいワークショップでした。藤本先生はじめ演者やスタッフの方々と一緒に、ショートドラマ完成に向かっていく中には、今まで味わったことのない楽しさや喜びや学びがありました。みなさまには本当に感謝の気持ちで一杯です。オーディション・お稽古・本番と、順を追って演じている自分を動画で客観的に捉えることができることや、2チームあったので同じ役・台詞でも各役で異なる演者さんの演技を見れたり、それぞれに演出を付けてくださる藤本先生のご指導からも多くを学べるなどなど…このワークショップならではの魅力が満載でした!また、各回でいただける藤本先生からのフィードバックはとてもきめ細やかで、励みに繋がりました。保存して折に触れ見直したいと思います。今後も機会があればぜひオーディションを受けトライしてみたいです。本当にどうもありがとうございました。」

 

「正直、演技に対して苦手意識があり難しいな…と思っていました。今回のWSではそこが少し改善されて、WSやお稽古の時間がとても楽しかったです。監督さんもとてもわかりやすく指導してくださって、ちょっとだけ演技が好きになりました。もっと元気よく子どもらしい演技もできるように頑張ります。ありがとうございました。」

 

「今回ワークショップに参加してみてたくさんのことが学べました。練習の日は短い時間の中で合わせたりして本番まで不安などですごく緊張していました。本番では上手くいかなかったり後悔するところもあったけれど、実際に現場に行って演技を撮るという経験はほぼ無かったので凄く色々なことが学べて楽しかったです。この経験を色々なところで生かしたいと思いました。」

 

「このワークショップを通して、自分に何が欠けていて成長させていくのか、何が出来てそれを武器にすることが出来るのかなど自分のことについて理解することが出来ました。映像だから、どこの画角からとっても違和感がないように動作や言動をずっと変えないというのは難しかったけど、楽しかったという気持ちがとても大きいです。この体験を今後に活かしていきたいです。このような経験をさせていただき、ありがとうございました。」

 

「今回、作品まで作り込みをする映像のワークショップに参加出来て、とても良い経験が出来ました。ありがとうございました。オーディション、リハーサルレッスンの際には、いろいろなキャラクターの方、演じ方があるなーと、観る方としても、勉強になりました。」

 

 

軒並み良い感想をいただきまして、このワークショップを開催してほんとに良かったなと思いました。
出来上がった作品を皆さんに観ていただく機会も作れたらと思っています。

 

一方で、惜しくもオーディション通過とならなかった方々から悔しかった・撮影に参加したかったという声も届いています。
全員が撮影に参加できたら良いなと思うところではありますが、そのためには、課題も多く。。。

 

参加者のためになる事を念頭に、またこのような映像系のワークショップを開催できたらと思っていますので、よろしくお願いします。

 

では、この辺で。