2020/04/06
ピンク色がもたらす効果
今年は暖かく、桜の美しい時季がかなり早めにやってきましたね。
花見もできないような状況になってしまったので、来年は今年の分も思いっきり花見を楽しみたいと考えている新人発掘課のAです。
桜ほど、多くの人が開花から散り際まで注目する花はないでしょう。
桜の花のピンクを見ると、何となくうきうき、わくわくしますよね。
色にはそれぞれ特徴があり、私たちの心理や行動に大きな影響を与えています。
ピンクは、愛情の色。
若さや女性らしさ、優しさ、幸せなどのイメージがあり、性別問わず、みんなが優しく、思いやるような、まさに平和へとつながる色です。
お花見で、
みんなで楽しくお酒を飲んだり、お弁当を食べたり、家族との楽しい時間を過ごしたり。
様々な人と交流したりなど、人と人との温かいつながりができるのは、桜の色がピンクではなかったら成立していないかもしれませんね。
さらに、ピンクのなかでも桜色には独特の効果もあるようです。
ピンクといっても、ショッキングピンクのような濃いものから、ベビーピンクのように淡いものまであります。
濃いピンクは、元気で活発なイメージです。
淡い色味のピンクは、ピンクに白が加わっていて、白には純粋でけがれのないイメージがありますが、1つの色にプラスすることで色味が優しくなり、『すがすがしさ、若々しさ』が感じられるようになります。
桜のピンクは、清らかに気持ちを新たにしてくれる色と言えるので、
春のスタートにあたって、ぴったりの色です。
やはり、3月~4月に咲く花は、しっかりとした意味や効果があるんですね。
これから新たなスタートをする人が多い4月に最適な花と言えるでしょう。
いつもなら満開の4月上旬も、今年はもう散り始めているからもしれません。
来年の春はいつもよりじっくり桜を眺めてみませんか。