2025/06/06
豪華ゲストから学ぶ白熱講義!「栗原抜擢塾」大好評開催!!
テアトルアカデミーがエンターテインメント業界の第一線で活躍するプロフェッショナルを講師に迎えて開催しているオンライン講義「栗原抜擢塾」。
2024年秋から2025年春までシーズン2として開催された回には、
南海キャンディーズ・山里亮太さん、元乃木坂46でタレントの山崎怜奈さん、そして元日本テレビキャスターで現在は大学の客員教授としても活躍される小西美穂さんという、各界を代表する豪華なゲストが続々と登壇しました。
いずれの回も、エンターテインメントの世界を目指す参加者にとって、実践的な学びと大きな希望を得られる、大変貴重な機会となりました。
■南海キャンディーズ・山里亮太さん「努力と感謝、そしてエンターテイナーとしての覚悟」
数多くのテレビ番組でMCとして活躍する山里亮太さんは、自身の経験を踏まえながら、エンターテイナーとしての心構えや具体的な努力について熱く語ってくださいました。
日本テレビ系『DayDay.』のMCを務めるにあたり、日々膨大な情報に触れ、勉強を欠かさないというプロフェッショナルな姿勢を披露。
また、自身のターニングポイントとなった番組『スッキリ』の「天の声」の誕生秘話や、相方・しずちゃんとのコンビ結成に至るまでの驚きの戦略、そして一度は芸人を辞めようと思い詰めた際に先輩芸人から受けた言葉で再起した感動的なエピソードなどを明かしました。
「トーク術を磨くために映画から言葉を収集する」「毎日日記をつけ、喜怒哀楽を別の言葉で表現する訓練をする」といった具体的な努力に加え、「関わるすべての人への感謝の気持ちを忘れない」「人見知りは武器になる」といった、山里さんならではの深い洞察に参加者は引き込まれました。
最後に、「何かをやろうと思えた時点で才能。その才能の花を咲かせる努力をしてほしい」という力強いメッセージが送られ、会場は大きな感動に包まれました。
■元乃木坂46・山崎怜奈さん「知性と戦略で切り拓く、自分だけの道」
タレントとしてラジオパーソナリティやコメンテーターなど多方面で活躍する山崎怜奈さんは、自身のアイドル時代から現在に至るまでのキャリア形成について、独自の視点と具体的な方法論を語りました。
アイドルオーディション合格の意外な経緯や、子役時代から培われたという学業と芸能活動を両立させるための時間術、そして「好きなもの×得意なもの×世間が求めるもの」の掛け算で自身の希少価値を高めてきたというセルフプロデュース論は、多くの参加者にとって目から鱗の連続でした。
ラジオ生放送のパーソナリティを務めるにあたっての徹底した準備や情報発信の重要性、競争の激しい芸能界でメンタルを健全に保つ方法、そしてファンとの誠実な向き合い方など、その知性とたゆまぬ努力に裏打ちされた言葉は、参加者に大きな勇気と具体的な行動指針を与えました。
「長く細く活動するために、あえてブレイクは目指さない」「孤独とは乗り越えるのではなく飼いならすもの」といった独自の哲学も披露され、刺激的な時間となりました。
■元日本テレビキャスター・小西美穂さん「報道の最前線から伝え続ける、生き方と覚悟」
日本テレビの報道記者・キャスターとして数々の現場を経験し、現在は大学の客員教授としても活躍する小西美穂さんは、その波瀾万丈なキャリアを通じて得た教訓や、困難を乗り越えてきた力強い生き様を語りました。
読売テレビ入社後、女性初の捜査一課担当記者としてキャリアをスタート。海外特派員としてイラク戦争を取材した経験や、社会現象にもなったベストセラー『だから、あなたも生きぬいて』誕生のきっかけとなったドキュメンタリー制作秘話、そして「ベッカムブーム」の火付け役となったエピソードなど、知られざる功績が次々と明かされました。
その後、日本テレビに転籍。キャスターとして炎上を経験した際の苦悩とそれを支えた言葉、50歳で大学院に進学し学び直した経験から得た「学びは翼になる」という信念、そして「シーンと人とカギ括弧」で記録する独自のメモ術や、相手に好印象を与える話し方のコツなど、具体的なノウハウも惜しみなく伝授。「年齢に関係なく、強く願い準備し続ければ道は開ける」「痛みを感じるのは磨かれている証拠」というメッセージは、年代を問わず多くの参加者の背中を押しました。
日本テレビ・栗原甚プロデューサー
テアトルアカデミーでは、今後もエンターテインメント業界を目指すすべての人々にとって有益となるようなイベントを企画・開催してまいります。
今回の「栗原抜擢塾」で得た貴重な学びが、タレント一人ひとりの未来を輝かせる一助となることを願っております。
今後の活動にもぜひご注目ください。